カテゴライズが好きな人等
カテゴライズが好きな人等
なんでもカテゴライズする世の中
カテゴライズとは要は「分類」するということなのだが、それがうんざりすることがある。
なんでもごちゃごちゃしていると何かと必要な時に困るから、僕らはよくモノを違いの中から共通点を見つけてはグループ分けをよくする。
ネットが普及してからよく○○な男子やら、○○系女子やらを聞くことがあったし、身近な学生間の話でも陰キャやら陽キャなどそんな言葉も使われてきた。
思い込みと理解
別にカテゴライズすること自体が悪いわけではない。
ただ「なんでも」そのようにすることに嫌気が差すのだ。
特にヒトなんてのは複雑で簡単に分類分けできるわけがないし、仮にできたとしても絶対当てはまるかといったらそうではないだろう。
その対象に目を向け、向き合っていきたい。
とはいえ、僕自身も分類わけというか、タイプというか、まぁ分けることはある。
人付き合いをしていく中でもやはりいろんな人がいて、○○な人というように無意識にタグ付けしていくけれど。毎回、そのたびに自分の思い込みではないかと疑うようにしている。もしくはその裏には何か理由があるのではないかと。
決めつけるのは何様だって話だし、それを声にするのもあまりよろしくないだろうなぁ。(ほかに広めるのではなく自分の中にしまっておく)
大切な人ほど、接することでその思い込みやタグというのも更新されていくけどね。
とはいえ、勝手にカテゴライズされた者、カテゴライズの狭間に追いやられた者にとってはいい迷惑だってこと。………みんなが生きやすい世の中というのは本当に難しいね。