自分のネジは自分で巻かねばならない
力が入らない原因
9,10月頃からなんだかんだ継続してた筋トレをやらなくなってしまってから、久しぶりに懸垂をしようとしてもうまく力が入らない。
心と体はやはり繋がっていて、集中もなければ力を入れようにも、入らない。
そこには明確な目標があったから、アホみたいに重いダンベルを持ち、単純で何の楽しみもない動きを反復して、いわゆる「筋力トレーニング」をするのだ。
何でもいい。あのモデルや俳優さんみたいになりたいだとか、女にモテたいだとか、一見バカみたいなものでも、心の底から望むから努力・継続ができる。
そしてその過程に魅力はなくとも、身体に変化が生じて初めて筋トレの魅力を覚えるのだろう。
僕の下手くそで足りないところは恐らく、この目標設定の曖昧さと望み得たいとする心や得られるという自信や自尊心だろうか。
それができないから、揺れる。
ネジを巻くのが面倒くさい
僕はこの性格に苦しめられてきた。
性格によって他者を傷つけてしまうなんてまだよい方で、自分を傷つけてしまうケースは一番厄介だ。
何とかしようと考えては、問題にぶち当たるうちに、ぷつんと切れたようにめんどくささだけが残っていた。
本音は良い方向に向かいたい。よくなりたいと思っている。
でも、馬鹿な目標1つ立てられなくなった精神状況では、不安やリスクを孕んだ行動にめんどくささを覚えるのみで動けない。
そして、動力を失ったソレは不安定になって、道端に倒れてしまう。
誰にも気づかれないまま。
時には自分で巻かねばならない
巻いてくれる存在が近くにいないなら、なんとか巻くしかない。
どうしようもないけど。
だから思う。
ネジ式じゃなくていい加減半自動で動けるくらいの図太い精神が欲しい。